2025 04,30 10:11 |
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2006 05,20 23:12 |
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5月も残り10日あまりとなりましたが やや値を戻したものの今月は大きく円高方向 に吹っ飛んだのでなかなか勉強になる相場でした。 さて金曜日日銀総裁福井氏がインタビューで今後の 政策について聞かれた所思わぬハト派で私は拍子抜け したのですが...2月のあの発言はなんなんだよと 思わず突っ込みたくなりました。これが118円とか なら利上げする気が0でもタカ派の口先介入を したでしょうがコロコロと考えをかえるのも 所詮自国利益しか見てないと思われてもしょうが ないでしょう。 さてお恥ずかしい限りの私の見方で 各国の思惑といたしましては。 ユーロドル 1.3 ドル円 105 が大きな損益分岐があるようです。 まずユーロドル1.3ですが米国の証券サイトに 過去に記録した時に問題無く数ヶ月貿易は安定して いたから実現可能との論評があります。 2004-12 2005-5までですね。 ポイントとしましてはまず欧州は日本や米国と違い 対外国に向ける貿易割合が少ない為(対米でも10%未満) ユーロ上昇率よりも圏内の実需(ワールドカップ)や マネーフローを重視するほうが正解であるのは明らかです。 ので圏内における景況指数や工場稼働率の数字のほうが 重要でしたら1.3という数字を欧州首脳陣が警戒する理由 はあまり見当たりません。がトリシエ発言及びベルトン仏 蔵相の警告からまだ利上げ前には阻止したいような印象を 受けます。 ユーロドルは原油相場も若干影響されますので(消費率が低い 金価格と原油価格が下げた今週は非常に試練の多いところ であったと見ます。前回3月のトリシエ発言でも結局 7日後ユーロは戻しました。そして第三金曜日にあたる昨日 ドルへの還流はあったようですので月曜ユーロはある程度の 戻しを行うと結論づけします。1.285を目処とするなら水曜 までにははっきりするでしょう。 PR |
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