本日ここ半年でも大きな流れがきてます。
　イランが核開発包括案に西側諸国との見返り
　として無条件の協議を希望との外務次官声明を
　出しました。

　さてセオリーにとんとん拍子に話が進みますと
　地政学リスク回避になり原油は反落金は崩壊
　ドル高地合が継続となります。

　ただ市場も私もこれで即解決かと見ているかと
　いうといまだ否定的でありますが
　　こういうニュースが出始めるということは
　年末までにはこの問題はある程度の結果を出す
　のは明らかであり今後の欧米国の対応に注目
　がいきます。
　　さて剣が峰の金ですがやはり弾かれましたのですが
　泣きっ面にこの問題では上値は限定的と思われます。
　さてここ２月のドル安事項の１つといたしまして
　1地政学リスク動向　イラン関係

　2金融政策続行打ち止めか？

　3貿易赤字拡大不安

　の３つが揃ってましたのでドル安に圧倒的パワーを
　炸裂させましたが　2が６月も織り込まれてしまい
　1も本日認識を改める事項が増えました
　続く３は５月貿易収支の内容によりますが１０９円まで
　ドル安になったので１見の価値ありで保留とします。
　
　上記３問題が半減した以上現在のレートはまさに
　裏づけされたものとなっております。