2025 04,29 00:46 |
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2006 10,07 20:46 |
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さて今回相場とは違う
またまた個人趣味の歴史の探訪NHKのようなのんびり 趣味記事です。 1492年コロンブスアメリカ大陸発見 欧州民族がアメリカへの移住を決断させた本当の理由は なんでしょうか?歴史的に見て興味深い事情があります。 1334年 中国での干ばつの後歴史的黒死病(ペスト)発病 (死者500万人) 1347年 トルココンスタチノプールにて黒死病発病 以後地中海沿岸を巻き込み急速にヨーロッパイギリスに広まる 1351年ロシアに到達 欧州圏内の人口1/4に達する2500万人が死亡したとされる。 黒死病=ペスト当時の症状は出血熱ウイルスによる ものと思われねずみの蚤による拡大と 東方よりは毛皮の輸入により拡大されたとされる。 なお時代背景は前記事にてハプスブルク家 さて現代ではウイルスと判明しても未知の恐怖にさらされる という永遠の不安には変わりない。ウイルスについての考察 は長くなるのでまた次回に記事を組むがw この時代においても ペストはさまざまな誤解と残虐な悲劇を生むのである。 1 魔女狩り 2 ユダヤ教弾圧 いつの時代も弱いものはいるものだが 間違った狂気はいずれ歴史書にて是正されるものである 私は宗教に興味はないが民衆心理の行動は非常に興味深い。 ルネッサンスという華やかな栄光の時代の押しとも いえる汚点と狂乱の暗黒時代の到来である。 権力が間違った方向に使われた場合 人間はどこかで疑問を持つものである。欧州という限られた 空間で結実したのは猜疑や革命そして栄光ある自由主義であるが その結実には今回のような黒死病という 悪魔が一役買って いたのを忘れてはいけない。 以後この黒死病の恐怖は国家主義の崩壊と新たな安息地への 渇望として大航海時代をさらに発展させることになる。 それがアメリカ大陸というまばゆい新大陸へと欧州人が切望する 原動力になったことは間違いないだろう。 PR |
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